かつては「戦うサラリーマン」の強い味方だったカプセルホテル。
日中の疲れを汗と共に流せるサウナがあり、そして水分補給のビールの自販機さえあれば、もうそれで必要十分だったかつてのカプセルホテル。
「働き方」の変化、インバウンドの増加などなど。新しい環境の中で、かつてのカプセルホテルも新しく生まれ変わろうとしています。
iPadを使ったチェックインシステムに、近未来的なカプセル。
これが新しいカプセルホテルのカタチです。
2017年3月のオープン前に「ナインアワーズ北新宿店」さんの内覧会にご招待頂きました。
都内でも最も国際性の高い地域の一つである新大久保駅から徒歩2分という立地もあって、宿泊客の多くを外国人観光客が占めます。また、女性専用フロアもあり、受付以降は、EV含め男性とは全く別の動線が確保されているそうです。
もうカプセルホテルは、サラリーマンだけの味方ではありませんね!
既存建物からのリノベーションでも事業化可能とのこと。
不動産の有効活用のヒントになりそうですね。
市ヶ谷駅から徒歩5分。
「ものづくり365」がテーマのシェアオフィスビル「Lowp(ロウプ)」(東京都新宿区市谷左内町5)に訪問させていただきました。
2016年3月にオープンし、広告企画制作である株式会社ロウプにて運営されています。
オフィスフロアをはじめ、プロ仕様のキッチンや様々な工具のあるシェアガレージなど、
ものづくりを楽しむスペースが充実しています。
従前の建物を生かしつつ、独特の照明や植物等が空間を飾っており、
“ものづくり”に携わる方々のこだわりを感じる内装でもありました。
市ヶ谷周辺には坂が多く、そのうちの一つである左内坂(さないざか)にあります。
ちなみに、この坂道は、江戸時代初期に坂上周辺の町家とともに開発され、
名主 島田佐内が草創したので町名を左内坂町と呼び、坂道も左内坂と呼ばれているそうです。
「メルセデス・ベンツコネクション」
移転先で先月オープンした。新居は外苑東通り沿いで南青山
方面に100m弱進んだところ。六本木というより、ほぼ乃木坂。
ミッドタウンとガソリンスタンドの交差点を超えると、以前は
目立つアンテナショップもイベント施設も無かった。
三陽商会のバーゲンセール会場くらいか…。
人の流れが変わりつつある。早くも恩恵は北側隣地の駐車場。休日昼間の満車率が高くなっていた。
ところで、ベンツさんの従前のお住まいはどうなったのか?
解体していた…大規模な新築商業ビルが建つらしい。
と言うことは…地上げ完了?…すごい!遂に!?
そもそも、この一帯は南側の階段下までの約20棟を纏めよう
という壮大な計画でした。高名な地上げ屋さんにより進められ、
ベンツさんの旧店舗にはマンションやビルが4棟建っていました。
途中、リーマンショック等々で完成前に外資系ファンドに売られましたが、しっかり完了したようです。
開発主も当初メンバーなので、裏が纏まるまでの一時凌ぎでベンツさんに賃借していたのでしょうね。
円安も93円まで進行し、外資系投資ファンドによる投資が日本の不動産に向けられるでしょう。
でも、本物件のように、開発まで手掛ける「勇気と長期」スタンスを持った日本経済に貢献してくれる
外資系投資ファンドってほとんどいないんですよね。
東西線「高田馬場」駅から徒歩1分。早稲田通り沿いTSUTAYAの
隣のブロックに大規模な「建築途上ビル」がありました。
茶色い鉄骨だけがそびえ立ち、ゼネコンが留置権を主張して
敷地全体を仮囲い・・・という典型的な不良債権状態。
権利を取得した外資が、企画を引き継ぎ、今月完成しました。
ゼネコンもホッと一息でしょう。
「プライムゲート」という名称のようです。馬場の新スポットですね。
路面店舗はテナント人気殺到の雰囲気(賃料設定次第?)で、
絶好調のソフトバンクが一部入居を決定したようです。しかし、プロの注目は裏の事務所棟です。
←一昨年夏の写真・・・いわゆる典型的な様子。
こんな状態の案件があったらご相談下さい!
弊社の得意分野のひとつです。
今年は、こんな案件の最終処理が進むでしょう。
ご決断の時期が到来しましたね。
ちなみに冒頭のTSUTAYA入居のビル・・・これも不良債権なはず・・・。
合意した再建計画の履行中でしょうか。差押されていません。
差押物件や任意整理物件があったら、是非ご相談下さい。
(差押えられる側でも、差押える側でも!)
この写真は何でしょう?
JR「恵比寿」駅東口から5分歩かないくらいにある「恵比寿東公園」。
答えは、公園内にある男子トイレの小便器です。
半透明の的の無いガラス壁面に向かって、用を足す・・・。
足元はほぼフラットで・・・バリアフリーが不安になる場所はここ以外に
記憶に無い・・・。これも最新デザインなのでしょう。
いったい、何人が並べるのだろう?
さずが、「おしゃれ最先端スポット恵比寿」
比較するわけではないが、やはり恵比寿駅東口バス通りに面した
昔ながらの定食屋「こづち」。
リクルートの先輩に「好きなだけ腹一杯食わせてやる」と連れて来られ、以来20年以上、お世話になっている。
当時のおばちゃんやおじちゃんは代替わりしてしまったが、味は変わらない気がする。
肉野菜定食は、食べてる合間によそ見をすると増えている・・・ような錯覚を覚えるくらい大盛りだった。
肉豆腐はお薦め。先輩は「この店に連れてきて喜ぶかどうか?が素敵な女の子の見分け方」と言っていた。
それはともかく、こんな定食屋さんがあるのも「恵比寿」。いつまでも共存して欲しい。
業界では知らない人がいない?
M&Aを利用して、地上げ&立退きしていた南青山の「千成ビル」
日経新聞に物件広告も出していた有名業者さんらを経て、
外資の手に渡ったかどうかのところでリーマンショック。
立退きやら、隣地の地上げやらで、暫くの間閉鎖ビルだった。
ところが・・・
スーパーカー世代が泣いて喜ぶイタリアの「ランボルギーニ」が
アンテナショップをOPEN!
サマンサのバッグを買うように、カウンタックを買って行くのか・・・。
不良債権の土地を市場好転まで、暫定利用して稼ぎ、繋ぐ方針?
コインパークにするより将来を考え、遥かに頭脳を使った利用だ。
銀座のミニクーパー展示もかっこよかったけど、ランボルギーニは
存在感がかなりありました。
ちなみに、その奥に見えるのは、未だ不良債権状態を醸し出すビル・・・。
今年の8月の写真。
副都心線「渋谷」駅の出口すぐ隣に、閉鎖した「アムディ渋谷」というパチンコ&スロット店舗があった。
壁面にはスプレーによる落書き、敷地にはゴミが・・・この先、明治通りを北側に
進むと、メトロプラザやCOCOTiというファッション&飲食店舗ビルがある。
化粧品のポーラのビルを挟んで、閉鎖ビルは2棟あり、人通りはあっても暗い雰囲気があった。
ところが・・・
11月に通りかかったら、フランスのアパレルブランド「ラコステ」の店舗に!
新築だと思われるが・・・気付かなかった・・・悔しい。
雰囲気が一変していたのは言うまでもないが、お客さんはほぼいなかった・・・。
上階は、おしゃれダイニングの店舗が入居していた。
このゾーンは、スポット的にアパレル店舗としては難しい気がします。
この先のキャットストリートや、COCOTIくらいからかなぁ。
宮下町の都営アパートの再開発が完了すれば、また変わるかも。
渋谷1丁目付近は、これから大規模再開発が残されていて、楽しみです。
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
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