千代田区三番町。
大使館や、大妻女子・東京家政・千代田女学園・女子学院・麹町学園等々の中学校や高校、大学が
そこかしこに点在する、言わずと知れた老舗ブランドエリア「番町」。
九段南も含めたこのエリアでは、新築マンションの供給ラッシュを迎えている。
昨年の供給戸数ランキング(東京)の、1位(三菱地所レジ)と5位(東急不動産)は四番町で隣同士。
その向かいでは、3位(野村不動産)が九段南で分譲中。ここまでで約300戸の供給。
付近には潜在的な大規模物件がまだまだたくさん・・・旧四番町住宅に「日テレ」を含めた再開発で住宅計画もあり。
三番町では他にも、1位(三菱地所レジ)の大規模物件が複数現場控えている。
そんな中、2位(三井不動産レジ)は?
飯田橋駅前の警察病院跡地、富士見で再開発500戸オーバーを分譲中。
手前では、25位(住友商事)が先行して分譲中。
で、戻って三番町。
左の写真が8月、上の写真が10月、同じ場所を撮影。大きな一戸建てが、「三井のリパーク」に。
この場所から北側隣地や周辺は「三井のリパーク」だらけ・・・。
どんな計画かは不明だが・・・ついに2位が準備?4位(大京)は?
「番町、群雄割拠の時代」・・・市場転換期?(敬称略しました)
神楽坂駅から北東へ約4分。
東五軒町住所で、ここからかなりきつい北傾斜が始まる高台。
三井不動産レジデンシャルが分譲を開始した。
写真は、従前の状態(東側から撮影)。
「ぎょうせい」という法規書の出版社の社屋や寮が
ありました。
本物件の南道路を挟んで南側には、東電の社宅が。
2ヶ月ほど前に入札となった模様。マンション用地になるかと。
ちなみに、「ぎょうせい」さんは、西五軒町にも社屋がありました。
上記のパークコートから北に下ること3分程度の平坦地。
こちらは、伊藤忠都市開発が分譲開始。
別々のデベロッパーに売却するとは・・・。
付近は、丸紅、大和ハウスの分譲中物件が・・・。
神楽坂駅前では三井がコンパクトタイプを分譲中。
いよいよ、激戦区入り・・・の模様。
新宿通り沿い、「新宿御苑前」駅2分くらいの立地に、
またも「アパホテル」のお知らせ看板!
2015年末までに、都心部で50ヶ所を開発目標らしい。
電鉄系も力を入れる「ホテル事業」。
個人的には「大浴場等のスパ機能」を充実させて欲しい。
僕は大の風呂好きです。
ドーミーイン、カンデオ、ジャスマック・・・少しづつお風呂充実の
ビジネスホテルも出始めてます。
ただ・・・、本当の風呂好きに対応しているとは言えない施設だったり、内装だったり・・・。
オーダー頂ければ、コンサルします!(風呂好きの好む石とか、空間とか・・・)
ところで、アパホテルさんの「都心強化」。
交通至便立地で、まとまった面積と高容積・・・。
そんなにあるのか?
あります!⇒地型が悪ければあるのです。
企画設計力があれば、クリア可能です。
ちなみに、御苑前はこんな地型(十字架)。
どんなプランかは不明ですが。
蛇足ですが、世界のホームラン王の土地でした。
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
不動産自身が発する疲弊感や危機感を、オーナーに伝え、対策を講じます。
建築のお知らせ看板も、街や人の流れを変えるNEWSです。出回っていない新鮮な情報と、NEWSの発見を適宜開示します。