恵比寿駅東口の目の前。旧三菱東京UFJ銀行があったところ。
マクドナルドが店舗を新築中。3階建てのようです。
しかも、設計はプランテック総合計画事務所。
サントリーの研修所やソニーシティ、玉川高島屋、Esola池袋
等々のBIGプロジェクトを創ってきた大手設計会社です。
どんだけ効率的なマクドナルドになるのでしょう。
設計物件を「作品とは言わない」社風で、クライアントの合理性を追求する稀少な設計事務所。
プレートを持ちながら、階段をすれ違えるかな?
ところで、土地は地元の老舗不動産業者「シノザキ」所有のはず…大和ハウス工業の施工という事は事業用定借+建築協力金方式?
それより、恵比寿にマクドナルドがなかったとは…気付かなかった…。まだまだビジネスチャンスってあるんだなぁ。
千代田区九段南、靖国神社の南鳥居の向かい側。
靖国通りと内堀通りの交差点にコーポラティブ方式のマンションが
計画中です。
NPO法人のコーディネートで、お知らせ看板が設置されました。
コーポラティブマンションらしく、複雑な形状の敷地で、設計能力を
フルに活用した様子が伺えます。
ネットによると、取得目安は@2,600千円切りのようで、格安です。
デベロッパー利益が存在しないコーポラ方式で、かつ千代田区は
確か補助金があったと思うので、この価格が実現するのでしょう。マメな人にはお勧めな住宅取得方法です。
ちなみに、弊社のオフィス仲間もコーポラティブマンションの第一人者です(九段下社中ページを参照下さい)。
夕方の新宿歌舞伎町のコマ劇場跡。
閉館、解体となり、今は竹中工務店の仮囲いで覆われている。
お知らせ看板によると、飲食物販店舗と映画館、ホテル等が建築予定らしい。
モード学園のコクーンタワーが見えるのも今世紀最後かと。
石原都知事時代の歌舞伎町浄化作戦も承継されると思われ、
東宝が所有するこのコマ劇場跡地の企画次第で、この街も大きく変わるでしょう。
ところで、あの待ち合わせのメッカ「噴水」もなくなっていました。
熱供給洞道築造工事と掲示してありました。
ナンパ交渉や酔い潰れて倒れ込む場所も浄化されたようです。
ちなみに、ヒーマックスの左隣地は旧トーアビルで、アパホテル建築予定地です。
東新宿の駅交差点にもオープンしたばかりですが、かなり大規模なアパホテルとなるでしょう。
ホテルと言えば、ラブホテルのメッカ歌舞伎町2丁目で、延床3000坪以上のホテル開発が進行中。
クラスカやグランベルホテル、フィーノという名称で定評のあるUDS株式会社(旧都市デザインシステム)が設計を担当している。
いわゆる「レジャーホテルエリア」にあって、当社が手掛ける物件がどんな存在表現をするのかが楽しみです。
それにしても、「眠らない街:歌舞伎町」に、東宝+アパ+UDSと眠る為のホテル供給が続々なされ、それに耐えうる観光なり魅力的な街になるのでしょうか?
昨年11月のチャリンコエステートに掲載した四谷三丁目交差点付近。
東京メトロの「共同住宅、変電所」建築お知らせ看板が・・・撤去され、更地に・・・。
コイン駐車場運営をしそうな雰囲気。一体この1ヵ月間で何が?
白紙だとしたら、ゼネコンも設計会社も気の毒。10億円以上の建築費かと・・・。
ひょっとしたら、もっと素敵な運営アイデアが浮かんだのかもしれませんね。
一方、こちらは旧国鉄系の財団法人鉄道弘済会の建築お知らせ看板。
南青山の骨董通りと、完成した計画道路の交差点。
約70坪の土地に、12階建て(地下1階付)共同住宅を計画中。
収益事業の一環と思われます。
ちなみに、ここは元ルミネ青山があったところ。今やJR駅直通が当たり前の
ルミネですが、当時はJRと全く無縁の地にもルミネ展開をしていたんです。
1Fテナントは骨董通りの代表的なおしゃれスポット、PAPASカフェでした。
NOBU東京もなくなって、周辺は飲食よりも、物販・事務所ビルとマンションに。
商業系は「駅」の存在は大きいですね。冒頭の東京メトロも駅を活かした開発に期待です。
山手線「高田馬場」駅から上り坂を徒歩2分。
予備校や専門学校、事務所ビルのひしめく、狭い道路環境のエリアで
ビル3棟分の約300坪を仕入れたのは、1Rマンションデベのクレアスライフさん。
夏頃まで、早稲田予備校グループの辰巳法律研究所が校舎として使用していた。
11月末に購入し、早速解体のお知らせ・・・アスベスト含有「有」に○が。
さすが大手予備校。賢明な経営判断・・・ま、よくある話。
校舎ではなく、真ん中のこのビルにアスベストなのかも・・・。
数年前から、廃墟閉鎖の状態でした。
校舎と校舎に挟まれた雰囲気は、ちょっと異様。
学生も減りつつあって、予備校がマンションに・・・潮流でしょうかね。
そんなことより・・・僕もかなり前にアタックしていたのに・・・残念。
廃墟閉鎖建物のオーナー様、是非ご面談のアポイントをお願いします!
きっと、お役に立ちます。
副都心線の北参道駅から2分くらい。
「オーケー千駄ヶ谷店」のお知らせ看板が。
直近はコインパーキングで、隣地のビルを地上げ?
で、約200坪の土地に地上4階地下1階約650坪の物販店舗計画。
「Everyday Low Price」のオーケーストアだろうか?
近隣に大規模マンション等はあまり無いが、渋谷区には店舗が少ない
ので食品型スーパーの最近の潮流、都心型戦略の一環だと思われる。
建設協力金方式か?事業用定借か?興味深い。
しかも、面白いのは直ぐ裏のブロックには、生協の「コープとうきょう千駄ヶ谷店」が・・・。コンビニ戦争同様に、スーパー戦争も勃発か?
ちなみに、その生協の親玉「日本生活協同組合連合」は、同じ副都心線の駅の反対側、千駄ヶ谷4丁目で、事務所ビルを計画中。
オーケーは営業店舗、生協は収益?自用?非営業資産・・・。戦略の違いか。
明治通り沿いで、長期間コインパークだった約470坪に、地上8階地下2階、延床2000坪以上の予定。
更にもう1ブロック北側に行くと、元原宿警察署の更地が・・・電車の便としては元々中途半端な立地だったが、副都心線の駅が出来て、旧アパレル事務所街が成長する予感。どんどん建築されて活性化されれば良いのに。
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
不動産自身が発する疲弊感や危機感を、オーナーに伝え、対策を講じます。
建築のお知らせ看板も、街や人の流れを変えるNEWSです。出回っていない新鮮な情報と、NEWSの発見を適宜開示します。