西早稲田の東電家族寮。
元々4棟あったようだが、稼動中は1棟のみで、
1棟は解体済み、2棟は空の状態。
1000坪以上の敷地で300%容積エリア、地型からマンション
適地だが・・・道路幅員と、安全条例的に容積消化は難しい。
特定道路の容積緩和が使えれば!
新目白通りから見た本物件。
茶色のビル2棟の間の細い道路がアプローチ。
特定道路の容積緩和・・・この幅員ではムリ。
では、間口部分を買上げて拡幅は・・・この辺は建物と土地の
所有者が違うのです(=底地と借地)。しかも、底地権者は戦前の旧財閥系・・・。
東電曰く、売却窓口は「みずほ信託銀行」へ。当行に問合せたら、「名刺を送れ」と。
で、名刺のみならず会社概要も持参するも・・・音沙汰なし・・・6ヶ月前のことでした。
信託銀行や大手不動産会社に依頼すれば「透明・公平・安全・確実で国民も納得する」という大義名分・・・。
新宿通り沿い、「新宿御苑前」駅2分くらいの立地に、
またも「アパホテル」のお知らせ看板!
2015年末までに、都心部で50ヶ所を開発目標らしい。
電鉄系も力を入れる「ホテル事業」。
個人的には「大浴場等のスパ機能」を充実させて欲しい。
僕は大の風呂好きです。
ドーミーイン、カンデオ、ジャスマック・・・少しづつお風呂充実の
ビジネスホテルも出始めてます。
ただ・・・、本当の風呂好きに対応しているとは言えない施設だったり、内装だったり・・・。
オーダー頂ければ、コンサルします!(風呂好きの好む石とか、空間とか・・・)
ところで、アパホテルさんの「都心強化」。
交通至便立地で、まとまった面積と高容積・・・。
そんなにあるのか?
あります!⇒地型が悪ければあるのです。
企画設計力があれば、クリア可能です。
ちなみに、御苑前はこんな地型(十字架)。
どんなプランかは不明ですが。
蛇足ですが、世界のホームラン王の土地でした。
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
不動産自身が発する疲弊感や危機感を、オーナーに伝え、対策を講じます。
建築のお知らせ看板も、街や人の流れを変えるNEWSです。出回っていない新鮮な情報と、NEWSの発見を適宜開示します。