JR「恵比寿」駅から徒歩5分以内、恵比寿東公園の南側で解体中のビル。
PL教団所有。正式にはパーフェクトリバティー教団と言うらしい。
教団本部は大阪府。以前から長期保有している資産のようだ。
人気の恵比寿にあって、店舗でも事務所でもマンションでも好立地。
何を再建築するかは未定。
一方、関東(新宿信濃町)本拠の創価学会。
JR「信濃町」駅から線路沿いに西へ10分前後歩いた、外苑西通り沿いに
パークサイドビルとその周辺一体を所有していた。
現在は空の状態で、近い将来の開発が予想される。
500坪以上の土地面積と思われる。
更に、JR「大久保」駅と「西武新宿」駅から2分くらいの中央線線路際に
旧フランスベッドが入居していた視認性の高いビルがある。
かなり長期間、空きビルのままだったが、昨年5月にアメリカに本拠を置く
サイエントロジーという宗教団体が購入したようだ。
有名俳優が信者とかで、日本でも宗教法人認定の為、銀座周辺でビル
を探しているという情報はあったが、新宿で買ったらしい。
大阪、東京、アメリカの宗教法人による、大規模開発用地の仕入れ。
その資金力はやはり桁違いなのでしょうね。どんな施設が建つのでしょうか?
昨年11月のチャリンコエステートに掲載した四谷三丁目交差点付近。
東京メトロの「共同住宅、変電所」建築お知らせ看板が・・・撤去され、更地に・・・。
コイン駐車場運営をしそうな雰囲気。一体この1ヵ月間で何が?
白紙だとしたら、ゼネコンも設計会社も気の毒。10億円以上の建築費かと・・・。
ひょっとしたら、もっと素敵な運営アイデアが浮かんだのかもしれませんね。
一方、こちらは旧国鉄系の財団法人鉄道弘済会の建築お知らせ看板。
南青山の骨董通りと、完成した計画道路の交差点。
約70坪の土地に、12階建て(地下1階付)共同住宅を計画中。
収益事業の一環と思われます。
ちなみに、ここは元ルミネ青山があったところ。今やJR駅直通が当たり前の
ルミネですが、当時はJRと全く無縁の地にもルミネ展開をしていたんです。
1Fテナントは骨董通りの代表的なおしゃれスポット、PAPASカフェでした。
NOBU東京もなくなって、周辺は飲食よりも、物販・事務所ビルとマンションに。
商業系は「駅」の存在は大きいですね。冒頭の東京メトロも駅を活かした開発に期待です。
山手線「高田馬場」駅から上り坂を徒歩2分。
予備校や専門学校、事務所ビルのひしめく、狭い道路環境のエリアで
ビル3棟分の約300坪を仕入れたのは、1Rマンションデベのクレアスライフさん。
夏頃まで、早稲田予備校グループの辰巳法律研究所が校舎として使用していた。
11月末に購入し、早速解体のお知らせ・・・アスベスト含有「有」に○が。
さすが大手予備校。賢明な経営判断・・・ま、よくある話。
校舎ではなく、真ん中のこのビルにアスベストなのかも・・・。
数年前から、廃墟閉鎖の状態でした。
校舎と校舎に挟まれた雰囲気は、ちょっと異様。
学生も減りつつあって、予備校がマンションに・・・潮流でしょうかね。
そんなことより・・・僕もかなり前にアタックしていたのに・・・残念。
廃墟閉鎖建物のオーナー様、是非ご面談のアポイントをお願いします!
きっと、お役に立ちます。
若松町の「公和ゴルフセンター」が解体された。
またひとつ、都心の打ちっ放しが消えていく・・・。
この付近にあった打ちっ放しだと、日テレゴルフガーデン。
今や三菱地所中心に再開発され「新宿イーストサイドスクエア」というオフィスビルに。
副都心線の「東新宿」駅に直結していて、便利だが稼働率は高くなさそう。
一体開発の高級賃貸マンションの方も、かなり苦戦の様子。
で、こちらは何が出来るのだろう?
大江戸線の「若松河田」駅前だが・・・。
ところで、駅を挟んだ対角線、閑静な住宅街に、素敵な雰囲気の洋館。
「小笠原伯爵邸」旧小倉藩藩主の邸宅。スペイン様式で1927年築とのこと。
現在は、スペイン料理レストランが営業している。
ウィキペディアによると、東京都が2000年に10年間無償で貸し出すことを決定し、
現在のレストランが2002年にオープンしたらしい。
無償?10年?・・・もっと儲かる利用法は無かったのか・・・?
ちなみに、南側の伯爵邸ではない建物は解体されるらしい。
蛇足だが、そのまた南側にはブリジストンの社宅・・・さすがの立地と環境と規模。
さらに蛇足を重ねると、そのまた南側奥は行き止まりで、手前が広大な旗竿地。そこには東京都住宅供給公社のマンションが2棟。
今なら安全条例で建てさせてはくれない・・・と思う。
東西線「早稲田」駅から徒歩5分、早稲田大学文学部の北側、諏訪通りに面した事務所ビル。
毎日新聞系列の「東都春陽堂」が入居していたが、江東区へ本社移転し、空ビルに。
この土地に、「ワンルーム61戸+非ワンルーム住宅24戸+店舗」のお知らせ看板が。
施主は、毎日新聞社。施工は大和ハウス。
坂を上がる途中だが、南側は戸山公園、学生は近過ぎて避けそうだが、社会人には人気の東西線。
事務所ビルよりは、はるかに投資効率が良さそう。
一方、こちらは四谷三丁目の交差点まで100m未満。警察も消防署も至近距離。
この土地に、「共同住宅、変電所」のお知らせ看板が。
いいえ、東電さんではありません。施主は「東京地下鉄」(通称東京メトロ)、面白いのは施工が東急建設。
まぁいろんな絡みでしょうね。
しかし、当社の会社概要には「オフィスビルの賃貸業」はありますが、「共同住宅」はない。
共同住宅を扱う子会社も見当たらない。新宿区の住宅附置義務で仕方なく?
そもそも、変電所の上に住宅?って以前は、電磁波がどうのこうのと・・・大丈夫になったのでしょうか?まぁ世の中電磁波だらけですが。
だったら、飯田橋の駅前にも老朽化した変電所がありますよ~。99億円予算の有効活用コンサルします(笑)
いよいよ総選挙。
民主党と自民党と第三極。
さて、写真の物件は副都心線「西早稲田」駅至近、早稲田大学理工学部の南側に位置する、
通称「西大久保宿舎」。旧厚生省の官舎だったらしい。
かなり前から「空家」で敷地を閉鎖されている。
草ボウボウ・・・土地面積は、800坪強で容積は600%と400%。
こちらは、新宿6丁目、東京医科大学の西側に位置する、通称「東大久保住宅」。
財務省管轄の合同宿舎だったらしい。
こちらも、かなり前から「空家」で敷地も閉鎖中。
土地面積は、700坪強で容積は300%。
2006年に、「旧耐震、容積150%以下の低利用、土地3000㎡以下」の官舎等は売却を促進するとの方針を固めたのは「自民党」。
2011年に、「国家公務員宿舎の削減計画」をまとめたのは「民主党」。ちなみに、この削減計画では、廃止対象物件の立退きに「3年以上」を要する計画。悠長。
で、この2物件は既に1年以上も「空家」・・・少なくとも合計40億円はする・・・もし、金利2%で引っ張ったデベだったら、8千万円のロス。
公務員の待遇とか、住宅事情とか、国家財政の危機だから社宅から処分とか・・・議論も良いけど、「空にしたらすぐに売れよ!」
民主でも自民でも、どちらでも良いから、政策の虫食い、喰い散らかしは止めて欲しいです。コンサルしますよ~(笑)
神楽坂駅から北東へ約4分。
東五軒町住所で、ここからかなりきつい北傾斜が始まる高台。
三井不動産レジデンシャルが分譲を開始した。
写真は、従前の状態(東側から撮影)。
「ぎょうせい」という法規書の出版社の社屋や寮が
ありました。
本物件の南道路を挟んで南側には、東電の社宅が。
2ヶ月ほど前に入札となった模様。マンション用地になるかと。
ちなみに、「ぎょうせい」さんは、西五軒町にも社屋がありました。
上記のパークコートから北に下ること3分程度の平坦地。
こちらは、伊藤忠都市開発が分譲開始。
別々のデベロッパーに売却するとは・・・。
付近は、丸紅、大和ハウスの分譲中物件が・・・。
神楽坂駅前では三井がコンパクトタイプを分譲中。
いよいよ、激戦区入り・・・の模様。
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
不動産自身が発する疲弊感や危機感を、オーナーに伝え、対策を講じます。
建築のお知らせ看板も、街や人の流れを変えるNEWSです。出回っていない新鮮な情報と、NEWSの発見を適宜開示します。