千代田区九段南、靖国神社の南鳥居の向かい側。
靖国通りと内堀通りの交差点にコーポラティブ方式のマンションが
計画中です。
NPO法人のコーディネートで、お知らせ看板が設置されました。
コーポラティブマンションらしく、複雑な形状の敷地で、設計能力を
フルに活用した様子が伺えます。
ネットによると、取得目安は@2,600千円切りのようで、格安です。
デベロッパー利益が存在しないコーポラ方式で、かつ千代田区は
確か補助金があったと思うので、この価格が実現するのでしょう。マメな人にはお勧めな住宅取得方法です。
ちなみに、弊社のオフィス仲間もコーポラティブマンションの第一人者です(九段下社中ページを参照下さい)。
東西線「高田馬場」駅から徒歩1分。早稲田通り沿いTSUTAYAの
隣のブロックに大規模な「建築途上ビル」がありました。
茶色い鉄骨だけがそびえ立ち、ゼネコンが留置権を主張して
敷地全体を仮囲い・・・という典型的な不良債権状態。
権利を取得した外資が、企画を引き継ぎ、今月完成しました。
ゼネコンもホッと一息でしょう。
「プライムゲート」という名称のようです。馬場の新スポットですね。
路面店舗はテナント人気殺到の雰囲気(賃料設定次第?)で、
絶好調のソフトバンクが一部入居を決定したようです。しかし、プロの注目は裏の事務所棟です。
←一昨年夏の写真・・・いわゆる典型的な様子。
こんな状態の案件があったらご相談下さい!
弊社の得意分野のひとつです。
今年は、こんな案件の最終処理が進むでしょう。
ご決断の時期が到来しましたね。
ちなみに冒頭のTSUTAYA入居のビル・・・これも不良債権なはず・・・。
合意した再建計画の履行中でしょうか。差押されていません。
差押物件や任意整理物件があったら、是非ご相談下さい。
(差押えられる側でも、差押える側でも!)
夕方の新宿歌舞伎町のコマ劇場跡。
閉館、解体となり、今は竹中工務店の仮囲いで覆われている。
お知らせ看板によると、飲食物販店舗と映画館、ホテル等が建築予定らしい。
モード学園のコクーンタワーが見えるのも今世紀最後かと。
石原都知事時代の歌舞伎町浄化作戦も承継されると思われ、
東宝が所有するこのコマ劇場跡地の企画次第で、この街も大きく変わるでしょう。
ところで、あの待ち合わせのメッカ「噴水」もなくなっていました。
熱供給洞道築造工事と掲示してありました。
ナンパ交渉や酔い潰れて倒れ込む場所も浄化されたようです。
ちなみに、ヒーマックスの左隣地は旧トーアビルで、アパホテル建築予定地です。
東新宿の駅交差点にもオープンしたばかりですが、かなり大規模なアパホテルとなるでしょう。
ホテルと言えば、ラブホテルのメッカ歌舞伎町2丁目で、延床3000坪以上のホテル開発が進行中。
クラスカやグランベルホテル、フィーノという名称で定評のあるUDS株式会社(旧都市デザインシステム)が設計を担当している。
いわゆる「レジャーホテルエリア」にあって、当社が手掛ける物件がどんな存在表現をするのかが楽しみです。
それにしても、「眠らない街:歌舞伎町」に、東宝+アパ+UDSと眠る為のホテル供給が続々なされ、それに耐えうる観光なり魅力的な街になるのでしょうか?
段差は難なくこなすが、上り坂は苦手。
雨の日、風の日はお休み。
ビアンキ号が停まっていたら・・・
数日後には提案される!?かも(^v^)
だから、アンカーワークスが動きます。」
不動産は環境や街の変化に、順応し適応しないと劣化します。古くなって、その役目を終えた不動産も同じです。
アンカーワークスは、朝昼晩、平日も休日も、自転車で物件を、街を見て回ります。
車では、小さな変化や違和感には気付きません。
「潜在的な売却物件や有効活用物件を、街との調和で発見する」のが目的です。
不動産自身が発する疲弊感や危機感を、オーナーに伝え、対策を講じます。
建築のお知らせ看板も、街や人の流れを変えるNEWSです。出回っていない新鮮な情報と、NEWSの発見を適宜開示します。